チャレンジし失敗したものを次にどう生かせるかが肝。ユーティルのマーケターが語るマーケティングの変遷

       
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DX領域のNo1プラットフォームを目指し、Webに関する相談カウンター「Web幹事」やシステムに関する相談カウンター「システム幹事」を運営している株式会社ユーティル。現在ユーティルでは一緒に働くメンバーを募集しています。

今回は、マーケティング部でマーケターとして働くちんねんさんに、ユーティルのマーケティング部について、マーケティングの変遷や目指す先を話してもらいました。

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■ユーティル全体の“最初の集客の最大化”がミッション

──早速ですが、ユーティルでの業務内容を教えてください。

ちんねんと申します。主にマーケターとして働いており、昨年はCROと広告を少し見ていましたが、現在はマーケ全般を担当しています。

「ユーティル全体における最初の集客のところを最大化する」をミッションに、マーケチーム全体で取り組んでいるところです。具体的には、広告・CRO・オーガニックすべての集客チャネルを最大化する形ですね。

──昨年と業務内容が変わったとのことで、マーケティング部全体としても変わりましたか?

リード自体は変わりませんが、成長に合わせたりメンバーが増えたりというところで、スクラップアンドビルドが続いています。

──積み上げ式というより、スクラップアンドビルドなんですね。

基本的にマーケは、「チャレンジして失敗したものを次にどう生かせるか」だと思っているんですよね。施策、チームすべてにおいてPDCAだと思っているので、そういう意味での“スクラップアンドビルド”かなと。

──マーケティング部の全体像はいかがでしょう? 変化はありましたか?

1年前にマーケにいた峯村さんは、今はIS(インサイドセールス)部を立ち上げ、新しいチャネルの開拓を担当しています。Web幹事の記事コンテンツを当初から作り上げてきた松田さんを筆頭に、コンテンツチームという形で組織が大きくなっており、人数が増えてきているのが現状です。

主要メンバーだけではなく、アルバイトやインターン、業務委託のパートナーが増えているので、全体的にも規模が拡大しているという点で変化しています。

■ユーティルの面白さは「スピード感」と「常に新しいものに出会えるところ」

──改めて、ちんねんさんが感じるユーティルの面白さを教えてください。

スピード感と、チャレンジできる環境なので常に新しいものに出会えるところが面白いと感じます。

人数が増えると1人でやるようにはいかないですが、それを凌駕できるよう型化し、誰でもできる形を作って横展開する形でスピードを担保していこうと思っています。

「幹事シリーズ」という会社としてやりたいモデルは基本的に同じ仕組みを使うので、共通項をちゃんと押さえられていればスピードアップできるかなと。そういう意味でのスピード感ですね。

■マーケ人材として価値を高めていってほしい

──ちんねんさんがユーティルで働き始めたのが2年半ほど前ですが、その頃に想像していたものと現状は大きく変わりましたか?

そもそもジョインした当初は、数年後の想像をそれほどしていませんでした。成長する想像はしていましたが、“2030年”という話が出てきたのも、ミッションやバリューが出来たのもここ半年くらいの話なので……。

というのも、去年の時点では「来年、Web幹事で2倍成長していこう」といった数値目標がメインだったものが、今年になって「2030年にこうなっていたいよね」「上場いつしようか」などといったところにピンを置くことを重視したので、解像度がここ1年でだいぶ進んだのかなと。本当に入社した時は想像していなかったことばかりという印象です。

──売り上げや人数だけではなく、長期的な目標や上場を考えるようになったことが大きな変化ということですね。

そうですね。去年の今頃は、「リードを広告とオーガニックで増やしていこう」くらいで、目の前の仕事にフォーカスすればよかったわけです。

それが、2030年までを考えた時に、逆算して「より速いスピード」や「チームとしてどうなっていかなければならない」というより広い視点が必要になってきたという感じです。

──マーケとして目指す先は、具体的には決まっているのでしょうか?

現状、マーケとしてのビジョンを決めている最中なので、まだかっちり決まっていないのですが、僕のスタンスとして変わらない部分は、ユーティルのマーケで働く人は「マーケ人材として価値」を高めていってほしいということです。それが結果、ユーティルとして一番力になることだと思っています。

それをベースにしながら、「年間20億円、マーケティング費を使えるチームになる」「目標から逆算したスピード感を出せるチームになる」といった具体的な候補を今出しているところです。

何個か上がっている候補の中から決めていく予定ですが、つまりはマーケとしての価値を上げていきたいという部分は変わらず、ビジョンに反映していきたいと思っています。

■現状は1.5合目。ユーティルベストを更新していきたい

──現状の課題はどこにあると考えていますか?

拡大するための体制が、まず一つ課題だと思っています。

広告に関して、横展開する再現性がまだ確立されていないところが課題です。ビジネスモデルの横展開としてもまだ弱いところがあるので、まず取り組んでいく部分だと考えています。

そして、今主力となっているWeb幹事もまだ完成形には到達していないので、それを2023年に完成させることが第一。さらに、動画幹事・システム幹事、はたまた新しいものをWeb幹事レベルまでどのように引き上げるかが課題です。

広告としても、Web幹事と同じ状態まで動画幹事・システム幹事を持っていくには、まだ超えなければならないハードルがあると感じています。

オーガニック自体は、そもそもが時間がかかるものなので、まだ答えが出ていないというのが正直なところ。ですが、全体的に横展開を完成しきるという面で課題はまだまだあるかなと思います。

また将来的に、制作という括りだけではなく“デジタル化の支援”という文脈で出てくるものに関しては、基本的に幹事シリーズでラインナップしていこうと考えています。制作ではないジャンルになった時に、また課題が違う形で出てくる可能性があるので、常にチャレンジしていきたいです。

──自分たちが目指す先や課題が見えてきている中で、現状は何%、何合目にいると思いますか?

1.5合目ぐらいです。まだ登り始めですね。富士山でいうと、バスで5合目まで行った先の6合目あたり。目標が大きすぎますし、2030年まで8年あるので、まだまだ先かなと感じています。常に高い山を目指してトライしていて、気づいたらマッターホルンが登場してくるといったイメージですね(笑)。

去年は多分、高尾山に登っているつもりだったんですよ。7合目、8合目あたりまで来たと思ったら、次は富士山でしたと。そして、富士山を登っていたら気づいたらマッターホルンの1合目でした、になる可能性もあると思っています。

そもそも目指すべきところが高くなっており、解像度が上がっているので、ネガティブには捉えていなくて。それだけ成長できたということの表れだと思っています。成長のバロメーターですね。山は確実に大きくなっているので、それはやりがいとしても感じていますし、今後も自己ベスト、ユーティルベストを更新していきたいと思っています。

■どれだけ失敗できるか、失敗の経験を再現性あるものに落とし込めるかがマーケの肝

──ちんねんさんから見て、ユーティルにマッチするのはどんな人だと思いますか?

勝手に成長せざるを得ない状況なので、成長したい、挑戦したいという気持ちが少しでもあれば、ユーティルはその方にとって良い環境だと思います。

あとは、アンコールワットの道ではないですが、本当に何もないところから舗装して作っているので、気概にあふれている人が挑戦する場として良いのではないかなと。

「失敗が成功のマザー」という、ミスター長嶋(長嶋茂雄さん)の言葉があるのですが、僕はその通りだと思っていて。失敗しないと次に進まないと考えています。

どれだけ失敗できるか、そして失敗の経験をどれだけ再現性あるものに落とし込めるかがマーケの肝であり、売れる仕組みを作ること。失敗を失敗で終わらせたくないですし、失敗し続けてより高い成功を手に入れたいですし、ユーティルという場所が、それができる環境であり続けたいと思っています。

──最後に、入社を考えている方にメッセージをお願いします。

チャレンジできる環境はあるので、ぜひトライし、失敗しに来てください!

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