代表と考えるユーティルのミッション
ユーティルのミッション「デジタル化をもっと簡単に」に込めた想いは?それを実現するためにユーティルのメンバーとして求められる指針は何か?
代表の岩田と考えていきます。
デジタル化で働き方を変え、多くの人を幸せにする
ユーティルのミッションやビジョンを教えてください
ユーティルが掲げているのは「デジタル化をもっと簡単に」というミッションです。
私たちは自社のことを「中小・中堅企業を対象にデジタル化をお手伝いする会社」と定義しています。デジタル化をもっと身近にするために、ブラックボックスであり、情報の非対称性の強いこの領域で、お客様が最適なIT/Web投資をできるようにお手伝いしています。
そのミッションを実行するための第一弾のサービスとして、Web制作に関する相談窓口「Web幹事」やシステム開発に関する相談窓口「システム幹事」などの幹事シリーズを提供しています。
そもそもユーティルにとってビジョンとはどのようなものだと捉えているのでしょうか
会社が歩みを進めるための「地図」みたいなイメージですね。『ビジョナリー・カンパニー』という書籍に…
- コアバリューは一生変わらない基本的な価値観
- パーパスは北極星のような存在で、ほとんど近づかないけれど“目指す先”
- ミッションがそれに向かって登るべき山
だと書かれていて、これだ…!と思いまして。
ユーティルのMVVはその枠組み通りに書かれているわけではないのですが、ミッション=現在登る山として掲げているのが「デジタル化をもっと簡単に」ということになります。
「じゃあ、なんでデジタル化なの?」というところに私たちの「パーパス(存在意義)」があります。それは仕事を通して人生を豊かにしたいという想い。
なんだかんだ仕事の時間って、人生で最も多く費やす時間なんですよね。その仕事がつまらないと人生も豊かにならない。逆に、働き方が変わればその人の幸福度も変わっていく。
だから仕事をもっとラクに・楽しくしていきたい。そのための手段として「デジタルをつかいこなす」ことが最も近道だと思っています。
だからユーティルがこれから先もずっと追い続ける北極星は(パーパス・存在意義)は「人生を豊かにするために、その人の仕事部分を豊かにする」というもの。そのために「デジタル化をもっと簡単に」という登るべき山(ミッション)があります。
「デジタル」がひとつのキーワードになっているということですか?
本当は僕の中では「デジタル」よりも「技術・テクノロジー」です。デジタルはおそらく、20年後にはもう使われていない言葉になると思っていて。普遍的なところで言うと「テクノロジー」という言葉かなと。
とはいえ、テクノロジーは少し広く・抽象的。よく分からなくなってしまう可能性があります。ミッションは中長期では「変えてもいい」と思っているので、今の時間軸で考えると「デジタル」がみんなに理解してもらいやすいですし、イメージする先がブレにくい。だから、あえてデジタルという言葉を使っています。
「デジタルがスタンダードな世の中」をまず作っていくということですか?
そうですね。「DX!DX!」と叫ばれて数年経ちましたが、中小企業はデジタル化さえできていません。そういう企業が日本の99.7%を占めています。だからこそ、ここを変えていくことに大きな社会的意義があると思っています。
「ユーティルが解決する社会課題」のページでも触れましたが、初めてでも果敢にWebやITに取り組むことで変わろうとしている中小企業さんって結構いるんですよね。そういう会社さんにデジタルという武器をお渡しする。ユーティルのコアはここにあります。
最終的には、テクノロジーを使って「ヒトしかできない仕事以外は全部自動化されていく」世界観を実現したいです。ちょっと抽象的ですが、経営は自動化されると思っていて。本当に大事な部分以外は全て自動化できれば、コアで楽しい仕事だけに向き合えるよね。という理屈を現実のものにしたいです。
結局、ユーティルは今のところ「デジタル化に向き合う」会社という認識で合っていますか?
合っています。人生を豊かにするうえで仕事が占める割合は大きい。その仕事や働き方が変われば、幸せになる人が増える。ではどうやって仕事を変えていくかというと「デジタル化」が今は一番レバレッジが効くよね。という考え方をしています。
ミッションを決めるうえで意識していたことはありますか?
分かりやすさですね。その時代に受け入れられる単語はかなり変わると思っているので、僕はいつも「ミッションは変えるよ」と言っています。一番大事なのは、先ほどお伝えしたミッションの根本にあるものであり、言葉そのものは大事ではないと思うので。今後も割とサクサク変えていくと思います。(笑)
受託制作事業の頃から根本は揺らいでいない
ビジョン・ミッションにまつわる印象的なエピソードはありますか?
ちょうどこの間、受託制作事業をメインにやっていた頃(ユーティルは2015年〜2018年までホームページやWebシステムの開発受託を行っていました。)に作ったビジョンステートメントを発見したのですが、“パーパス”は起業した時から変わっていなくて安心しました。
当時「仕事=遊び」と掲げていたのですが、それも根本には、人生の中で仕事が占める割合が大きく、そこが変われば人生が変わるよねという考えがありまして。
「土日が待ち遠しい」という声をよく聞きますが、月〜金も楽しくなれば一生楽しくなるじゃないですか。いかにそういう人生にするかが大事だという考え方は、当時から変わっていませんね。パーパスはずっと同じだけど、ミッションは変化しているという感じです。
メンバー全員がビジョンを体現できる環境にしていきたい
ユーティルで働く人は、ビジョンにどのように向き合っていくべきだと考えていますか?
まずは、自分たちがいかにビジョンを体現するかが大事かなと思います。
例えば、「自分は今の仕事を楽しめているか」「デジタルによって面白いところだけに専念できるようになっているか」とか。弊社もまだまだアナログ的に動いている部分が多いので、そうはいかないことがたくさんあると思います。
そういうところを自分たちでラクに・楽しくしていく。この動きってまさにビジョンの体現なんですよね。だからこそ僕たちが率先してできてなきゃいけない。
逆に僕や経営陣の仕事は、仕事をラクに・楽しくできる環境を用意すること。自社のメンバーがビジョンを体現できる環境を用意できなきゃ、日本中の会社を同じように変えていくのは無理な話です。
「つらいことや苦しいことはもちろんあるけど、デジタルでこんなに僕らの仕事変わったよ!」「デジタルでこれだけお客様の役に立てたよ!」って胸を張って言える会社にしていきます。
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