基本的に必要なことは「なんでもやる」。ユーティル営業企画の業務と楽しさ

       
  • 営業
 

DX領域のNo1プラットフォームを目指し、Webに関する相談カウンター「Web幹事」やシステムに関する相談カウンター「システム幹事」を運営している株式会社ユーティル。現在ユーティルでは一緒に働くメンバーを募集しています。

今回は、DAとして入社し、営業企画として働く坂井さんに、業務内容や大切にしている価値観、今後の展望などを伺いました。

坂井 拓哉(さかい・たくや)

新卒で求人広告の代理店に入社。営業職として8年弱ほど働き、2022年7月にユーティルへ転職。DA(DXアドバイザー)として入社。その後8月よりスタートした営業企画チームへ入り、現在は主に制作会社側に向けた成約率の向上を図る業務全般を行っている。

■DAとして入社し、営業企画へ

──早速ですが、ユーティルに入社してからの業務内容を教えてください。

2022年7月から正式に入社したのですが、スピード感のあるジョインをしたく、6月も2週間ほど業務委託という形で稼働していました。6月はDA業務3割とCS業務を7割ほど、7月からは、「リード創出が足りないからそっちをやってほしい」とのことでIS(インサイドセールス)業務1本に。スタートアップなので当初の課題から次の課題への目まぐるしい変化にワクワクしていました。

8月からは営業企画チームが本格的に立ち上がったので、営業企画での業務が9.5割とほとんどを占めています。その他の時間で少しDA業務を担っている状態です。営業企画では、私の場合は制作会社との商談や契約を担います。

基本的に「必要なことはなんでもやる」というスタンスでして。Web幹事の売上をあげるため、制作会社のROIを高めるため、クライアントの最適な意思決定のため、動けるところは動こうという気持ちで仕事しています。

必要なことの取捨選択は、この業務によって会社が大きくなるか、周りの方は喜ぶかということ。そこが仕事のベースになっていると感じています。

──具体的に営業企画としてはどのようなミッションを担っているのでしょうか?

営業企画チームとしてのミッションは大きく分けて2つあります。ひとつが成約率の最大化。もうひとつが商談あたりの売上最大化です。営業企画チームの中にも、品質改善と制作会社担当で分かれており、僕は制作会社担当業務を行っています。

──制作会社担当の業務はどのようなものですか?

主に3つあります。

ひとつが、クライアントに自信を持ってご紹介できる制作会社を増やすこと。いわゆる新規開拓です。Web幹事に関しては、たくさん問い合わせをいただく中で、「クライアントさんに紹介した時に喜んでもらえるかどうか」を基準に、シートを使って採点するなどして見極め、契約の有無を決定しています。

ふたつ目が、既存のサービスを使ってくれている会社に対してのお悩み改善です。契約済みの制作会社さんに対して「困っていることはないですか?」「最近マッチング率が悪いから改善策を考えていきましょう」といったフォローを行っています。

そして、これらで吸収した情報を社内にインストールすることも大切な業務のひとつです。自分だけが情報を持っていても意味がないので、社内で情報をインストールしなくてはいけないと考えています。こういった考えから、週に一度、新しく入った制作会社さんなどの情報を共有する場を作ったり、Slackで定期的に情報を流したりなどしています。

■「Web幹事が生んだ良いご縁」の話を聞くとワクワクする

──仕事をしている中で楽しいと感じる瞬間はどんな時ですか?

制作会社さんから、「Web幹事を使ったことで良いご縁が生まれた」と共有してもらった時は楽しさを感じます。

あとは、僕は入社してまだ3カ月ほどなので、お客さまの方がユーティルとの関係性が長く、知っていることが多いこともあり、お客さまから教えてもらう情報もあるんですよね。

そういった情報はとても新鮮で、聞くことで「ああ、歴史あるな」「Web幹事でこういった価値を提供できていたんだな」「その価値を自分も継続できるようにしたいな」と、楽しさとやる気をもらいます。

──働く中でワクワクする瞬間はありますか?

制作会社さんと面談する時ですね。業務内容自体は「面談」で同じと思われがちですが、1社ごとに違いがあり特徴があるので、話を聞いていて面白いです。そんな制作会社さんに対し、ユーティルがどういった価値を提供できるかを考えることもワクワクします。

■大切にしているのは「一旦やってみる」「自分で考えて動く」こと

──仕事をする上で大切にしている価値観はありますか?

「一旦やってみる」ことと、ミッションにもある「自分で考えて動く」ことは大切にしています。

「言われたことをやる」ことも大切ですが、自分で考えて行動しなくては自分がいる意味がないと思ってしまうので……。ここは働く上でのベースになっています。

──そういった考え方を大切にして働く中で、自分で「価値を提供できた」と感じた瞬間はありますか?

制作会社担当業務を行う中で、DA(DXアドバイザー)が制作を希望されている会社へ制作会社の紹介を受けて入れもらえた率“提案承諾率”が芳しくないという話があり、どうにか改善したいなと思っていました。そこで考えたのが、会社さんの紹介にプラスアルファで担当者の情報を伝えること。より魅力が伝わって“提案承諾率”がアップするのではないかと考え、取り組みたい旨を伝えると、「いいじゃん、やってみなよ」という返事が返ってきました。

数値が悪い部分に対して提案をするとやらせてくれるのが、ユーティルのすてきなところだなと思いますね。そして、自分が価値を発揮できるところでもあると感じました。

──8月に立ち上げられた新しいチームということもあり、難しいこともたくさんあると思いますが……。

そうですね。営業企画、制作会社担当というポジションは、「制作会社さんにとってユーティルのサービスが良いものかどうか」をよりしっかりと考える役回りだと思っています。

答えがないものを作っていくこと、もがいていくことはかなり大変ですが、後々振り返った時に「やって良かった」と思える部分だと思うので、難しさを感じながらも楽しんで業務と向き合えていると思います。

■フランクな雰囲気で“一致団結感”があることが魅力

──ユーティルに入社してみて、どんなカルチャーを感じていますか?

いろいろなキャリアを持っている方が多いですね。フランクな雰囲気で、コミット力というか“一致団結感”、ひとつのものにみんなで向かっている雰囲気がとてもあると感じます。

その背景には、代表の岩田さんが、3カ月に一度、改めて「登るべき山」の話を共有してくれたり、週次ミーティングを全社でしていたりということが関係しているのではないでしょうか。オンラインだけど結びつきの希薄さは全く感じないですね。

──入社してからの印象的なエピソードはありますか?

一度制作会社さんとオフラインで会う機会がありました。つまりは「接待」だと思い挑んだのですが、お客さん側が「いつもWeb幹事を使わせてもらってありがとうございます」と、とても低姿勢で……。改めて、それくらいの価値を提供できるサービスなのだということを実感し、とても印象に残っています。

とはいえ、もちろん良い話ばかりではないので、「Web幹事で効果を実感できていない」というお客さまに対して、しっかりと入り込んでお手伝いできる状態を作らなくてはいけないとも思っています。

■制作会社さんにとっての「社外だけど社内のような存在」になりたい

──これからの目標はありますか?

DAとして入社したものの現在営業企画をやっているように、また何か必要なものがあれば、それは形を変えて適用していきたいと考えています。

そして、「この人に制作会社のことを聞けば何でも分かる」という状態を作りたいですね。制作会社さんにとっての「社外だけど社内のような存在」、Web幹事と制作会社さんのちょうど中立のポジションを確立していけたらと思っています。それが直近の目標であり、動いていく指標です。

──坂井さん個人としては、どのようなチャレンジをしていきたいですか?

個人的には、頼られる人になること。そして、制作会社担当ないし営業企画に仲間を入れたいと思っています。現状、考える時間よりも動く時間の方が多くなっているので、考える時間を取るためにも一緒に走ってくれる人がいたらなと。

あとは「〇〇幹事」を増やしたいです。営業や採用をはじめ、制作会社さんにとって必要なものは他にもいろいろあると思います。「人さえいたら、もっと案件を受けられるのにな」という話も聞くので、そういったニーズを満たす幹事シリーズをより増やしていけたらと思っています。

■マッチするのは「走りながら考えられる人」

──坂井さんから見て、ユーティルにはどんな人がマッチすると思いますか?

「走りながら考えられる人」ですね。そこのバランス感覚を持ち合わせつつ、どちらも並行していける方だとマッチすると思います。

あとは、「具体と抽象、どちらの視点も持って動ける人」。両方の視点を持って行動することで、優先的に取り組むべきことが分かってくるはずです。

制作会社担当だけではなく、ユーティル全体として人が不足していると思うので、何をやって何をやらないかをしっかり判断し、どんどん取り組んでいくべき現状。細かいことにこだわりすぎそうになった時に「結局これって影響があまりないのではないか」という部分に考えが及ぶかどうかは大切だと思います。

──最後に、入社を検討している方にメッセージをお願いします。

まずは、話を聞いてもらうのが一番だと思います。毎週金曜日に「ユーティルバー」を開催しているので、交流が好きな方がいればぜひ一度来てみてほしいです。お待ちしています!

Entryエントリー 事業推進や組織作りの
中核を担う方を募集中です!

関連する記事

Recruit採用情報

日本一のDXプラットフォームを
共に作る仲間を待っています

とりあえず話を
聞いてみたい方はこちら
募集職種が
決まっている方はこちら