下戸なのに必ずユーティルの飲み会に参加するコンテンツ伝道師に魅力を聞いてみた

       
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こんにちは!株式会社ユーティルでライター/編集者をしている松田と申します。厳冬期の2020年2月に入社しました。

今日はユーティルのコンテンツ構成案の作成や、採用記事の執筆、他にもマルチな協力をしてくれる中山順司さんに、第三者から見たユーティルの社風を聞いてみました。

さりげなく社内の魅力を伝えようと思っていたのですが、最初からユーティルを褒めちぎりまくる一風変わった記事になってしまいました。

中山順司:自転車と娘をこよなく愛するコンテンツの伝道師。娘と運営するYoutubeチャンネルの登録者は2万人。常に面白いコンテンツを考え続ける自他ともに認める「コンテンツ・ヲタク」。

松田光正:株式会社ユーティルのライター/編集者。今回のインタビュアー。よく厳冬期の雪山に出没する。松田について詳しくはこちら:エベレストの標高5,500m地点で死の淵をさまよった登山家社員の人生哲学が達観しすぎていた

なぜユーティルの忘年会に必ず来る?

松田:最初に中山さんがユーティルと関わるようになったきっかけを教えてください。

中山:2018年に、岩田さん(ユーティルの代表)から連絡がありました。僕が編集長を務めていた『経営ハッカー』に記事を寄稿したいと。それがきっかけですね。

それから1年後、今度は岩田さんから「ユーティルの仕事、手伝ってくれませんか?」みたいなフランクな感じで連絡があり、ご飯を一緒に食べたんです。

「コンテンツを作りたい、SEOを改善したい」と言われて、カチッと業務を決めずに仕事を手伝い始めました。

松田:アバウトな感じがユーティルらしいですね(笑)。しかも、その後の中山さんの飲み会参加率がすごい。

2019年12月23日の忘年会。左奥が中山さん。なぜか入社前の松田(右奥)もいる。

松田:ハッキリ言って中山さんってユーティル好きですよね? 自分から忘年会に呼んでくれとおっしゃるし、面識のないインターンの送別会にも来られる。

中山さんとは3年のお付き合いですが、お酒は1滴も飲めないし、大人数が集まる飲み会は苦手と認識してるので不思議で仕方ないです。

中山:僕が飲み会をキライな理由は、酔って得られる親密さは薄っぺらいから。飲み会って、その場の勢いで友情っぽいものが芽生えるけど、その場だけのまやかし。しかも生産性は低く得るものも少ない。

松田:それで言うと、ユーティルの飲み会も生産性は低くないですか(笑)?

中山:でも、ユーティルは仲のいい人だけが島を作っていない。みんな腹を割って話すでしょう?急に女性の悩みをぶっ込んできたりする。心のパンツを脱いでますよね。

「だったら僕もお尻を見せますよ!」となって、自己開示が進んでいくんです。

松田:確かにそうですね。みんなで「飲み会」という名の銭湯に入っている感覚があります。それでも、生産性や得るものは少ない気がしますけど(笑)。

中山:でも、とにかく楽しいんです。飲み会の楽しさって、食事と酒のクオリティが必ずしも比例しない。ユーティルは、ポテチ並べて、ピザ広げてって感じで、カッコつけていない。過度にもてなさないから、緊張感がない。これって結構、大事なんですよ。

それと、フラットな関係にユーティルの魅力が凝縮されています。つまり、外部の人間ともパートナー、同志、チームメイトになれるんです。

松田:内部の僕からも壁は感じないですね。一緒に仕事や事業をしているというより、文化祭感があります。社会人の文化祭みたい。

中山:これまで数多くの企業と付き合いがありますけど、ユーティルの飲み会は、いい感じで砕けています。ポイントは「フラットな関係性、オフィスで開催、経営層の労い精神」の3つ。

普通の組織は、部下が上司にお酒を注ぎますよね。でも、僕からすれば、上司が普段から頑張ってる社員に酒を注ぐべきだと思うんです。

その点、ユーティルは岩田さんがプレゼントや、サプライズを用意する。去年の忘年会では、おしゃれなジュースを頂いて、その姿勢に感銘を受けました。慰労してくれている姿勢が強く伝わってきます。

社風はSlackに表れる

松田:飲み会から社風を読み取る中山さんの視点も面白いですね。仕事以外の場だからこそ、本音というか、社風が透けて見えるのかも。

中山:あとはSlack(スラック)も社風を見る基準のひとつです。

会話のスピード感、書き方、意思決定に至るまでのキャッチボールのやり取りを見れば、ほぼ社風はわかってしまいますね。上司に対する社交辞令のような挨拶が溢れて、誰がボールを持っているか分からないと危険信号(笑)。

一方で、雑談部屋があるかどうかも大切。ユーティルはSlackでクイズや、世間話をする雑談のチャンネルがある。それも、いい空気を生んでいる一つですよ。

ハンドルに遊びのない、カッチカチだけのSlackは、僕のような外部の人間は絡みづらい。でも、ユーティルは「こういうことを伝えてもいいんだ」「面白い記事があったから皆にシェアしよう」と思える。社外の人間も参加しやすい隙間があって風通しがいい。

ユーティルの仕事はホームランが狙える

2020年12月の忘年会もしっかり参加する中山さん(左端)

松田:ユーティルとの仕事はやりやすいですか?

中山:はい(キッパリ)。仕事のやりやすさは一度、会議に出るとわかるんです。その場の物事の決め方、話し方。PDCAではなくDCAPかどうか?とか。

松田:DCAPとは?

中山: Do(実行)>>Check(評価)>>Action(対策)>>Plan(計画)です。「PDCAを回そうぜ」と言いながら、1回転もしないパターンがある。会議でずっと Planばかり議論していて進まない。

ユーティルはDCAP。まずやってみて、失敗をチェックして改善案を練って次の計画に活かす。できない理由を考えるのではなく、走りながら改善しますよね。

松田:そうですね。プロジェクトでも誰かに失敗をなすりつけるのではなく、改善が必要な部分をチームワークで良くしていこうとします。けど、どうしてPDCAが進まないんでしょう?

中山:目線が顧客を向いているか?だと思います。会議で「会社の方針が~」というセリフが頻繁に出るのは危険信号です。

縦社会が強い組織ほど、「一旦、持ち帰ります」「私では決められません」「〇〇さんに確認します」が何週間も続く。ひどいときは「◯◯さん(お偉いさん)を説得するにはどうすればいいか議論する会議」が開催されることも。

松田:そんな会議あるんですね(笑)

中山:その点、ユーティルは自由にバットが振れる。1回空振りするたびに監督がガミガミ言うと「じゃあバントしかしません」となりますけど、ユーティルはホームランを狙いやすい。

松田:フルスイングしやすいですね。

中山:自由度、裁量があります。提案に理屈が通っていれば、こちらからの逆提案も歓迎してくれます。ユーティルは加点方式なのでチャレンジがしやすいですね。

ということで、2021年もユーティルの飲み会は誘ってください!

松田:今日はありがとうございました。ぜひ、新年会もお越しください。ユーティルの皆も中山さんが来ることを楽しみにしています。

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