入社4ヶ月で見積もりシュミレーターの速度改善に取り組む。基盤作りが好きなエンジニアの仕事
DX領域のNo1プラットフォームを目指し、Webに関する相談カウンター「Web幹事」やシステムに関する相談カウンター「システム幹事」を運営している株式会社ユーティル。現在ユーティルでは、一緒に働くエンジニアを募集しています。
そこで今回は、「Web幹事」をはじめとするポータルサイトの開発や、ユーザー体験や業務の効率面などで組織を支えるエンジニアの村西さんに、実際の業務内容やどのような背景からユーティルへの入社を決意したのかを話してもらいました。
村西 美音(むらにし・みお)
株式会社オリエンタルランドにて接客業に携わり、その後受託開発会社へ転職。Webシステムの開発に携わった後、2021年7月に株式会社ユーティルに転職。
■ユーティルへ入社したことで「開発のタスクを進める力」が身についた
ーー早速、村西さんのユーティルでの業務内容を教えてください!
弊社が運営するサービス「Web幹事」をはじめとする、複数のポータルサイトに関わる開発業務が主な仕事です。
業務を大きく分けると、ユーザーの体験に関わる部分と、業務の効率化に関わる部分とがあります。ユーザー体験の面では、マーケティングのチームと協力してコンバージョン率の向上や、最近導入された見積もりシュミレーターの定期的な速度改善を行っています。
業務効率の面では、自社のCMSにおける機能の追加改善や、クライアントとのマッチング管理画面の新規開発にも携わっています。
ーーユーティルへ入社してから感じた自身の変化はありますか?
開発のタスクを進める力は、入社してから付いたように思います。
というのも、現状開発チームのことを全部任されている状態なので、要望のヒアリングからタスクを作成し、優先度をつけて開発をし、リリースまで持っていくと言う一連の流れを私が回していかなくてはなりません。
必要に応じて業務委託の方に協力をお願いしながら主体的に進めていく必要があるので、それは前職ではなかった経験だと感じています。
■ユーティルなら「チャレンジ」ができると思った
ーーユーティルに転職しようと思った決め手は何だったのでしょうか?
決め手というか、自分の覚悟の部分でもあったのですが、「チャレンジがしたい」と思ったからです。
現在28歳なのですが、この年齢での転職はキャリアの中でも大事だと感じますし、20代前半での転職とはまた違うので、振り返った時に「やり遂げられたな」「チャレンジしたな」と思える決断をしたかったんですよね。
あとは、代表の人柄に惹かれた部分もあります。最初のスカウトを送ってくれたのも代表で、カジュアル面談の際には「接客の仕事をしていたという経歴が面白い」と言ってもらえて。
初めから代表が出てくるところも面白いと思いましたし、自分の経歴をそういってもらえたことはうれしかったです。
ーー転職先選びで大切にしていたのはどんなことだったのでしょう?
自分がやってみたいと思えることができそうかどうかは、ひとつ軸として持っていました。そのために、転職活動中は、そこへ入社したら自分が何を任されるかを情報収集したり、面談で質問したりしていました。
とはいえ、自分の「やりたい」だけではなく企業が求めているポジションもあるので、その両方がマッチングするところがあればいいなと思い、基本的にはスカウトを送っていただいた企業と面談する形で進めていましたね。
ーー村西さんの「やりたいこと」とは、どのようなことだったんですか?
前職は受託開発会社だったので、開発チームの一メンバーとして案件に関わっていました。ですが、マネジメントといったより上流のところから関わりたいという気持ちが強くて。そういった力をつけたいと思っていました。ユーティルには、日々の業務の中でビジネスを知れる環境があるので、やりたいことを実現できていると感じています。
■フレンドリーな社風が特徴
ーー村西さんから見たユーティルの社風はいかがですか?
皆さんとてもフレンドリーです。会社の雰囲気はいる人で大きく変わりますよね。ユーティルはエンジニア以外の他の事業部の方が多い会社なので、エンジニアが多かった前職とは雰囲気は違っていましたし、入社後周りからとても気にかけていただきました。そして、個性的な方が多く、バックグランドは違えどプロ意識の高い人たちが集まっているので、毎日刺激を受けています。
ーー入社前後でギャップは感じましたか?
あまりないですね。業務に関しても関わる内容を事前に聞いていたし、岩田さん(代表)ともお会いしていたし、一緒に仕事をする予定のエンジニアの方とも話していたので、入社してから戸惑ったことはなかったです。
そもそも、会社に対するイメージを自分としては作っていなくて。性格的に入ったところに合わせてやっていくことが得意なので、ギャップは感じませんでした。
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■「開発チームの体制を整えること」は自分の責務
ーー村西さんの今後の展望や目標を教えてください!
そもそも私が入社した背景に「開発チームの体制を整えていこう」という部分があるので、ここに関しては自分の責務だと思っています。この先、サービスが軌道に乗り始めてどんどん伸びていくと思うので、上手に回していくための基盤を作っていきたいと思っています。
ーー村西さん自身がチャレンジしたいことはありますか?
基盤作りのためには、やったことがない良いものを取り入れることにチャレンジすべきだと思っています。自分の知っているものに頼りがちになってしまいますが、いい方法があれば積極的に取り入れていきたいと思っています。
現在、ユーティル全体として整えていくフェーズに入っているので、基盤作りは私がやらなければいけないことでもあるし、興味が向いている部分でもあると感じています。
ーー具体的には基盤作りにどのように取り組む予定ですか?
タスクを回すという部分に関しては、自分でもまだ最適なフローが見えていない段階なので、今は一生懸命目の前のものを回している状況です。ですがリソースは限られているので、より計画的に取り組まなければいけないと考えています。
例えば、開発フローを全体に共有することで開発チームの動きを分かりやすくし、依頼から実装のスムーズな運用のサイクルを作りたいと思っています。
今期は、私が途中から入社したこともあり目標を立てていないのですが、来期からは具体的な目標を掲げていくことになるので、上記を含めみんなのチャレンジしたいことをヒアリングし、それらを盛り込んだ計画を立てていこうと考えています。
入社してからこれまではひとりでエンジニアの仕事を回してきましたが、今後一緒に働いてくれる方が入社した時、複数人でタスクを回すとなるとまた必要な基盤も変わると思います。「何が適切なんだろう……?」とまだまだ悩むと思いますが、最善の道を探っていきたいです。
ーーそもそも接客業からエンジニアというかなりチャレンジングな転職をされていますよね。エンジニアとして何か実現したいことがあったんですか?
そうですね。接客業を最初に選んだのはやはり自分が接客が好きだからだったのですが、そこに長年関わっていると、その道でずっと進むのかどうかを考えるタイミングが出てきまして……。不満を感じることがなかったといえば嘘になりますし、実際にそれが理由で転職していく同僚もたくさん見てきました。
とはいえ、業界内の仕組みはスタッフひとりの力では簡単に変えられないことが多いので、それなら不満を言っているだけではなく自分が何か変わらないといけないと思いました。
その企業の中で何かを変えるなら本部の中枢にいかないといけませんが、すぐに自分がそのポジションへ行くのは難しい。となると、「不満を感じがちな仕組みを改善するものを作れる」エンジニアだと、また新しく面白い形でキャリアを積めると思ったんですよね。
■ユーティルにフィットするのは「改善のマインドを持ちつつニーズを汲み取れる人」
ーーユーティルにはどういった方がマッチすると思いますか?
改善のマインドを持ちつつ、ニーズを汲み取れる人がフィットすると思います。
既に出来上がったものが全てある状態ではないので、いろいろと作り上げていかなくてはなりません。そこを楽しめる人だと良いなと思います。
私たちがやっていることは事業の一部なので、制約がないとは言えません。会社の今のステージに合った方法を汲み取りつつ、計画的に取り組める方だと、活躍できるはずです。
そして、「事業に興味を持っている方」に来てもらいたいです。開発チームとして何が出来るかも大事ですが、「そもそもこの事業を大きくしたいよね」とか、そういったことを営業やマーケなどの人と一緒に楽しめる方が合っていると思います。
ーー村西さんご自身は、どういう人と一緒に仕事をしたいですか?
一緒に悩みながら試行錯誤して、振り返った時に「あれよかったよね」と喜べる仲間が出来たらうれしいです。
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