ユーティルが解決する社会課題
ユーティルが解決するのは、中小企業のデジタル格差。DXが急速に進む今、企業間の情報格差はますます広がっています。
この格差をどのように解決すべきか?ユーティルが解決する社会課題について深堀ります。
99.7%、それはデジタル化に悩む企業の割合
ユーティルが解決するのは、中小企業を中心とした「デジタル化の波に取り残される」「DX、何やって良いか分からない」という現場の声です。
仕事や企業を取り巻く環境は急速に変わっています。DX、SaaS、AIなど聞きなれない単語が飛び交い、ウェビナーを受講して分かった気になっても結局現場は何も変わらない。世の中のトレンドと現場の乖離は広がっていく一方です。
実際にDXを行うべき人たち不在のまま、DXが議論されていく。この数年間で嫌と言うほど見てきたシーンです。私たちは「多分このままだと日本のDXはおろか、デジタル化も実現しない」と思っています。それほどまでにユーザーとサービス提供者の情報格差は広がっています。
特に中小企業は顕著です。大企業のように潤沢なリソースがなくITベンダーに満足に依頼できないばかりか、周りにITやWebに詳しい「相談できる人」もいません。どんなソリューションが自分たちに最適なのかすら分からない状態であることも珍しくありません。
しかし、日本における中小企業の割合は99.7%。中小企業の課題は日本全体の課題。ユーティルは日本の99.7%の企業が持つ、デジタルの課題を解決していく会社です。
デジタルにチャレンジした、とある製造業企業のお話
印象的なのはとある製造業の会社様からの一本の電話。
「コロナ禍や大口顧客の依存により、先行きが不透明になっている。このままの展開では厳しいかもしれないと危機感を募らせている。」
実際に売上は40%減。これまでの大口顧客への依存や、長く付き合いのある顧客からの紹介でしか新規開拓できない状況から脱却したいとのことでした。
お話を深く聞いてみるとニッチな領域ながらも、とても素敵なビジョンと技術をお持ちでした。創業40年近い「老舗」ですが、新たなチャレンジを続けてきた会社さん。適切に顧客に価値を伝えることができればきっと事業は復活する。いや、さらなる成長を遂げると私たちは思いました。
「今後の勝負はWebやITだと思っている。売上が下がっているが、腹を決めてWebマーケティングというものにしっかり取り組んでみようと思っている。」とても印象に残っている代表のお言葉です。
結果、弊社を通してホームページをリニューアルしていただき、リリースから1年もたたずして月間10件の新規問い合わせが来ています。以前は来ても0件か1件だったとのことで、大幅な増加を短期的に実現。今後より引き合いは増加していくでしょう。確実にこれまでのネットワーク依存からの脱却を進められています。
とてもありがたいことに、これまでのご支援から信頼いただけ、新規事業のWeb戦略についてもご相談いただきました。こちらのサイトも0から制作し、既に月間10件前後の問い合わせが生まれており、立ち上がりは好調です。
ニッチでレガシーだからこそ、デジタルの活用余地は大きく残されています。こういう領域だからこそ小さな投資でも大きなリターンを見込めるのです。そこに気づき、実際に取り組む会社をもっと増やしていかなければなりません。
転換期だからこそチャンス。ルールチェンジの瞬間を逃さない
「デジタル化」は先程の製造業の会社さんだけの話ではありません。あらゆる会社がビジネスモデルの変革を迫られています。しかもそれは、向こう10年・20年の話ではありません。たったこの数年の勝負です。
生成AIなどの登場により、我々の生産活動は飛躍的に変化を遂げようとしています。これまで人が行っていた業務をAIが行う。この数年でそんな話は当たり前になっていきます。
しかし、私たちはこれを「チャンス」と捉えています。転換期には多くのアイデアやイノベーションが生まれます。実際、私たちにご相談いただき「店舗からECサイトに販売チャネルを移行するのに成功」「新規事業のパートナーを見つけ大幅に成長した」など、老舗でも成功している会社さんは増えています。
日本の99.7%である中小企業が、先程の製造業の会社さんのようにチャレンジしたら。きっと世の中は変わります。そしてこの数年は、そんなチャレンジをしていく絶好の機会です。
私たちは、この変革期において、デジタルを通して中小企業の大きな成長を支援する「ロケットのブースター」のような役割を担います。それは日本の99.7%から「ありがとう」と言われる仕事だからです。
日本の99.7%をこの数年で動かせるか?
ユーティルが掲げる課題解決への問い
デジタル化は日本にとって大きな課題でありチャンスでもある。しかもこの数年が勝負。
「たった数年で日本の99.7%をデジタル化させるには?」
これが私たちが中小企業のデジタル格差という社会課題に対して掲げた問いです。私たちはこの問いに事業を通して答えなければなりません。そしてユーティルは誰よりもこの問いに真摯に向き合い、泥臭く解を探し求めなければなりません。
大企業のような潤沢な資金も、豊富なリソースもありません。あるのは志だけ。でも志がビジョンを産み、ビジョンが戦略に繋がります。そして戦略を通して進めた事業が多くの「ありがとう」を産みます。まだまだ山の1合目です。一緒にこの壮大な「問い」を解き、多くの企業から信頼される事業にする。
甘ったれた大言壮語かもしれませんが、こんな話にワクワクしてくれる人と出会えることを心待ちにしています。
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