weekly全社Mtgでのグループディスカッション【ユーティル社員が考えるDXとは】
こんにちは!ユーティルの採用広報担当です。
ユーティルでは、週1回「weekly全体ミーティング」という全社のメンバーがオンラインで集まる会議があります。多様な働き方をするメンバーが急速に増える中で、ユーティルはどこに向かって走っているのか確認し、各部署の進捗共有を行うなど全社として一体感を持ってミッションに向かっていくための大切な場です。
今回は「weekly全体ミーティング」内で定期的に行われている、グループディスカッションの内容を公開します!
■全社ミーティングの背景・目的
週に1回、全社員が参加する定例ミーティングを実施しています。
アジェンダとしては、大きく以下4つがメインですが、週によって内容を調整しています。
– 各事業部より:前週の目標/結果、今週の目標/戦略施策、相談共有事項
– グループワーク:部署横断で共通課題に対するグループディスカッション
– 社内勉強会:エンジニアやマーケティングの勉強会など
– お仕事紹介:それぞれの部署が持ち回りで、自分たちの仕事は何をやっているのかを紹介
ユーティルは基本的に情報をオープンにしており、SlackやGoogleドライブなど自ら情報を取りに行ける環境ではあります。しかし、各部署・各チーム・部署横断で様々なプロジェクトが日々走っているとどうしても重要度や詳細の背景を踏まえた情報をキャッチアップしきれないため、全体定例ミーティングを行なっています。
また、リモートワークが多いこと、部署が分かれていることもあり、普段お互い顔を合わせずに仕事ができてしまうため「毎週全員が集うコミュニケーションの場」としても機能しています。
■ディスカッションテーマ
4月のテーマは「DX(デジタルトランスフォーメーション)について」というお題でディスカッションを実施しました。
近年、環境やトレンドの移り変わりが激しい中で、企業のデジタル活用が進んでいます。毎日のように「DX」がキーワードとして各所で議論されています。
しかし「DX」という言葉、みなさんは具体的にイメージがつくでしょうか?実際に今日から何をすれば良いか分かるでしょうか?明確に「Yes」と言える方がまだ少ないのが現状だと思います。
そこで今回はユーティルのメンバーが考える「DX」とは何かを様々な角度からディスカッションを行いました。
大きな項目としては、下記の4つに分類しました。
・DX化、デジタル化、IT化の違い
・中小企業のDX化とは
・今できていること、サービス(幹事シリーズ)の立ち位置は
・これから目指すべきこと
これらを一つ一つ見ていきます。
■IT化、デジタル化、DX化について
# IT化に対してのディスカッション
業務の効率化、アナログの作業を便利にすること
例)エクセル活用した分析、ペーパーレス
既存の業務をIT技術やデジタル技術を駆使して業務効率化する業務手段の改善
デジタル化された情報をシステム等へ活用すること
# デジタル化に対してのディスカッション
ITツール/デジタル技術の活用
例)ペーパーレス、リモートワーク、ウェブ会議、等
アナログ→デジタルへの置き換え
例)手計算→エクセルで整理
# DX化に対してのディスカッション
企業がデジタル技術を用いてビジネスモデルや経営方針を変革すること
企業の変革(業務変革やビジネスモデルの変革つまり売上やコスト改革)
デジタル化・IT化のもとに新たな付加価値をつくる
多くのチームが共通してあげていたのが、IT化・デジタル化は「手段」でDX化は「変革や付加価値を生み出す」という意見でした。DX化は、デジタル技術やITツールなどを活用してこれまでにないサービスや価値を提供し、ビジネスモデルやサービスを変革するような戦略的なアプローチと捉えています。IT化・デジタル化はその手段としての一部として捉えているという考え方が多かったです。
■中小企業のDX化とは
足りていないリソースをデジタルを使って補う
例)営業活動、採用活動、等
少ないリソース・資源で目的を達成できる
課題をデジタルで劇的に変化(解決)させることができればDX
例)顧客管理をCRMを使うことで別の商材を販売できるようになる
アナログ→デジタルといった意識改革からスタート
ユーティルは「中小企業のデジタル化」へ取り組んでいるため、この議題は特に白熱していました。必要性は高まっているが、まだまだ進んでいないというDXにおいてはチームごとで様々なアイデアが出ました。本当に必要な「情報」を提供する為に、「意識改革」が必要というチームや、「手段」にフォーカスを当てるチームなど、今回のディスカッションで一番チームのカラーが出たセッションになりました。
■今できていること、これから目指すべきこと
# 今できていること
課題発見のサポートをして、DXの入り口に立ち、導くこと(+情報提供)
すでに課題を感じ、やりたいことが明確な方へのアプローチ
顧客が求めていることが叶えられる制作会社の紹介
# これから目指すべきこと
制作物のその先の活用方法を提供
潜在顧客へのアプローチ(DX教育)
お客様の5、10年後から逆算した提案を行う
「企業サイト → 営業促進 → 顧客管理システム」のような道筋
中小企業の求めるツールを自社開発
デジタル化やDX化といった高い目標に向かい、山あり谷ありのプロセスをお客様と「共有すること」、同じ目的に向かって「一緒に進むこと」へのこだわりがとても強いと改めて感じました。お客様と本気で向かい合い、同じゴールを目指せるサービスをこれからも提供できるよう進んでいきたいという思いが感じられました。
■まとめ
ユーティルのミッションである「デジタル化をもっと簡単に」を実現するため、ビジョンである「BtoBのブラックボックスを解き明かす」を大切にしている弊社です。
今回の社内ディスカッションを通して、改めてミッション・ビジョンに向けてどのように考えているのか、どのような行動をしないといけないのかを考える貴重な時間になりました。ユーティルは、まだまだ規模の小さなスタートアップですが、メンバーは非常に前向きで主体的、そして高い成長意欲を持ちながら仕事に向き合っている様子をお伝えさせていただきました!
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