事業内容
ユーティルは「企業のデジタル化を支援する」というコンセプトをもとにサービスを展開しています。現在は「Web幹事」「システム幹事」などDXソリューションを提供する企業と
クライアントのマッチングプラットフォームを提供しています。
中小企業向けの総合DXソリューション
一般的なビジネスワードとなった「DX」。しかし中小企業はまだまだDXを実践できていないのが現状です。予算や専任の担当者を付けづらい中小企業にとってDXはおろか、デジタル化さえままならない状態。頼みの綱であるSaaSは中小企業のマーケットからどんどん撤退。エンタープライズに向かっています。
つまり中小企業にとって本当に必要なのはSaaSのような「ツール」ではなく、「相談相手」や「効率化したい業務を巻き取ってくれる」存在なんです。
ユーティルはそういう中小企業のリアルなペインに向き合い、彼らのDXを支援するような総合ソリューションを提供しています。
キーワードは「相談窓口」と「BPO(BPaaS)」です。
ユーティルが行う「相談窓口」
総合DXソリューションの第一弾として、デジタル化に関する「相談窓口」の事業を展開しています。
Web制作に関する相談窓口の「Web幹事」、システム開発に関する相談窓口の「システム幹事」など幹事シリーズとして事業を展開しています。
ビジネスモデルとしは、デジタル領域に課題を持つ「発注者」と、それを解決できるソリューションを提供している「事業者」をマッチングするモデル。単純な「一括見積もり」モデルではなく、プロのアドバイザーがお客様からのご相談をZoomなどのWeb会議でヒアリングして、最適な事業者をご提案する「相談窓口」モデルなのが特徴です。
ネットで調べても出てこない業界情報や相場情報もご提供。「詳しい人に相談できる」丁寧なマッチングモデルがご好評で、コロナ禍前後の1年半でご相談件数は500%に増加しています。
マネタイズとしては、発注者の方からのご相談は無料で受け付け、事業者側から紹介料をいただく形です。紹介料はどの事業者も一律同じ手数料率。料率の高い事業者を優先してご紹介するということはせず、本当に発注者に最適な事業者をご紹介しています。
事業者の方々からも大変好評で、「ユーティルから紹介されるお客様は受注確度が高い」「半年で数千万規模で受注できた」など品質の高いマッチングを実現できています。
現在取り扱っている領域は「Web制作」「動画制作」「システム・アプリ開発」などの領域。今後、他のDX領域にも展開予定です。
相談窓口における私たちの強み
ユーティルは元々Web制作やシステム開発を行う「制作会社」。制作会社時代に蓄積してきたノウハウや知見を活かし、マッチングサービスを展開しています。発注者の方々が知らないWebやITに関する知識を丁寧に提供。先述のとおり「詳しい人に相談できる」安心感が好評です。
また、事業の成長に伴いマッチングを行えば行うほど、事業者や発注に関するデータが蓄積。インターネットで検索しても出てこない情報を多数保有しています。このような目に見えない「データベース」が私たちの事業の強みとなっています。
このような事業者の事例や価格・発注データなどの「データベース」をもとに独自のマッチングアルゴリズムを開発。ユーティルしか持たない「データベース」と独自の「アルゴリズム」で強みをより磨いていきます。
今後の展望「BPaaS」
相談窓口を提供する中で、私たちは多くの中小企業との接点を持っています。その中であらゆる課題について相談されてきました。
次なる打ち手は「BPO」。つまり私たち自身が中小企業に寄り添い・入り込み、彼らの課題を解決していく必要があると考えています。
それを可能にするのはAIやSaaSなどのテクノロジー。この恩恵によりこれまでとは比べものにならないくらい安く品質の良いサービスを提供できる世の中になってきています。いわゆる「BPaaS(BPO+SaaS)」としてAIやSaaSを活用したBPOサービスの提供を開始しております。
これまで相談窓口で培ってきた顧客接点、ヒアリングしてきた中小企業の課題を元に、課題の大きなところをBPaaSして提供していく構想です。
将来的には「中小企業のデジタルのことは全部ユーティルに丸投げできる」状態を目指しています。ユーティルが中小企業の全てのデジタル業務を巻き取る。中小企業はよりコアな本業に向き合うことができる。という世界を創っていきます。
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