異業界からDXアドバイザーへ転職。共通点は“課題解決型営業”

       
 

DX領域のNo1プラットフォームを目指し、Webに関する相談カウンター「Web幹事」やシステムに関する相談カウンター「システム幹事」を運営している株式会社ユーティル。現在ユーティルでは一緒に働くCSメンバー、DAメンバーを募集しています。

今回は、ユーティルのDA(DXアドバイザーの略)がどのような仕事をしているのか、なぜユーティルに入社しようと思ったのか、DXアドバイザーとして働く魚本に話を聞きました。

魚本 侑宏(うおもと・あつひろ)

大学卒業後、貿易関連会社での営業職を経て、2022年1月に株式会社ユーティルへ入社。現在DXアドバイザーを務めている。
※DXアドバイザーとは?「これからのDX支援として描くべき未来。5,000以上の選択肢からベストを提案し続ける

■お客様の要望をヒアリングし制作会社を紹介

──早速ですが、魚本さんの仕事内容を教えてください!

お客様から「Webサイトを作りたい」「ECサイトを作りたい」といった形で問い合わせが来るので、予算感や納期などをヒアリングし、要件を整理して対応できる制作会社さんを探すのが主な仕事です。

──お客様からはどのような問い合わせが多いのでしょう?

企業サイトを新しく作りたい、リニューアルしたいというお問い合わせが多いです。

──ユーティルのDAはどのような役割を担っていますか?

弊社のサービスは、どこに依頼したら良いのか分からない方や、そもそもの相場感が分からないという方から多くお問い合わせいただいています。

そういった方に対し、「相場はこれくらいです」「この予算感であればこれくらいのものを作れます」とアドバイスをしながら要件整理をし、適切な制作会社を探すことがDAの役割であり仕事だと考えています。

──お客様はどういった部分で悩まれていることが多いのでしょうか?

一番は相場が分からないという部分ですね。あとは、いくらでどれくらいのものが作れるのかが分からないという声も多いです。

──仕事の1日は、どういったスケジュールで動くことが多いですか?

始業が10時。商談が1時間枠で入ってくる形になっているので、午前中は商談の予定が入っていれば行います。12時から1時間ほどチームの会議で、その後、商談がなければ昼休みを取ります。商談の予定がベースで、その合間にメール対応などの細かい作業を行っているのが基本です。

10時から19時の会議と昼休み以外の時間を空けているので、1日5〜6件ほど商談が入っていることが多いですね。

──商談のゴールはどこに設定されているのでしょう?

商談後、ヒアリング内容をメモでまとめ、制作会社さんを選定してSalesforce上で情報を渡すところがDAとしてのゴールです。その後、お客様とのやり取りはCSに引き継がれます。

■30歳を目前に異業界からチャレンジ

──2022年1月に入社した魚本さんですが、それまではどのような仕事をされていたんですか?

新卒入社から6年ほど、貿易関連会社で営業職を担当していました。30歳を目前にして今後のキャリアを考えた時にどう進んでいこう……と。「勢いのあるWeb業界に飛び込んでみようかな」と思い、転職を決めました。

──業界を変えての転職は大きなチャレンジだったと思います。転職先の条件は考えられていたんですか?

転職を考えた当時、業界か職種かのどちらかに軸足を置きつつ転職しようと思っていました。そういう意味では業界を変えることに対して大きな悩みはなかったです。ユーティルへの転職は、営業経験を生かせそうという部分で決意しました。

──面接の段階で、これまでの経験がDAに生かせるだろうと感じていましたか?

前職でも、お客様の物流面での課題解決型営業を行なっていたので、DAというポジションを見た時に“お客様の課題感を整理していく”という面では重なる部分があるなと感じました。DAの“人と接する”といった部分も、営業職で培ったスキルを生かせるかなと。

──ユーティルへの入社の決め手は何だったのでしょう?

スカウトをきっかけに話を聞くことにしたのですが、決め手となったのは、実際に東京オフィスに行かせてもらい、業務の流れや社内についての話を伺った“体験入社”の日です。

夕方くらいに終わり、解散かなと思いきや「オフィスで飲み会をやるので参加しませんか?」とお誘いくださって。それが、終電ギリギリまで話し込むくらいとても楽しかったんです。体験入社初日でそんなことになるとは思ってもいなかったですし、その出来事をきっかけに「ユーティルだったら楽しくやっていけそうだな」と強烈に思いました。

──入社して約4カ月経ちますが、最初と比べて成長を実感していますか?(※取材は2022年4月末)

入社当初は本当に何も分からない状態でした。飛び交っている言葉も、聞こえてはいるけど理解できていない……という感じで。とりあえず電話を取り、ヒアリングメモの雛形を勝手に作り、Salesforceの使い方を教えてもらいながら覚え、案件化へと繋げるという流れをがむしゃらにやっていました。

そこから考えると、現在多くの件数をこなせているのは成長したなと思います。

入社当初は商談の同席からスタート。慣れてきたら1日1件トライしてみて、出来そうであれば徐々に件数を増やしていき……と段階を踏んでチャレンジしてきました。加えて毎日、1日の終わりに1時間程度、振り返りを上長にやってもらっていました。ついこの間、4月初めに「独り立ちです」と言われまして。今は自走している段階です。

ですが、まだまだ知識不足や経験不足を実感しているので、今後も勉強しながら数字を追っていかないとと思っています。

──DAは、どのような数字を目標として持っているのでしょうか?

商談した中から制作会社とお客様を繋げた件数を「案件化数」、何社お客様に制作会社を紹介できたかを「紹介社数」と言い、DAはこの数字を主に追っています。

■達成するために試行錯誤するのにワクワクする

──入社してみていかがですか?

良い意味で皆さんフラットというか。それぞれポジションはあるものの、フラットに意見を聞いてくれます。新人だから口を出さないでと言われることも一切ありませんし、逆に新人としての観点で伝えられることがあれば伝えてほしいと言われます。風通しはとても良いですね。

また私は毎日数字を追っているのですが、どうしたら達成できるのか試行錯誤しながら仕事をすることにとてもワクワクしています。

──前職とは業界が異なりますが、他にも具体的な違いはありますか?

前職は創立してから何十年も経っている会社でした。それに対してユーティルはこれから自分たちで作っていくフェーズの会社なので、大きな違いを感じます。営業のやり方からメモの雛形まで自分たちで考えていけるのはとても楽しいです。

他にも、前職ではマナーや正確性が重視されていましたが、ユーティルではそれらは二の次。どちらかというと積極性やスピードを大切しているように感じるので、その点も違いだと思います。

──入社前後でギャップはありましたか?

ギャップはありませんでした。代表の岩田さんも、良い意味で僕たちと同じような目線で立ってくれています。“社長”だからって上にドンといる感じよりかは、先頭に立ってくれているように感じます。

■ノウハウを伝えるポジションになれたら

──仕事の面白さはどんなところですか?

日々数字を追いかけていくことも僕としては面白さを感じている部分ですが、一番は相談してくれたお客様が最終的に成約を報告してくれた時にやりがいを感じます。

──独り立ちしておよそ1カ月が経ちましたが、今後の目標はありますか?

今はまだ自分のレベルを高めることで精一杯ですが、これからどんどん一緒に働くメンバーが増えていくと思うので、そういう方たちにノウハウを伝えるポジションになることがひとつの目標です。専門知識や専門用語などを重点的に勉強していけたらと考えています。

■やりたいことや理想を持っている方に入社してもらいたい

──未経験から入社して実際に働く中で、入社するうえで必要なことはどんなことだと思いますか?

新しいことや新しい技術に対する興味は持っておくべきだと感じます。あとは積極的な姿勢。積極的・自発的に取り組めるかどうかで吸収する速度が変わると思います。

反対に、Webに関する知識は仕事をする中で後々ついていくので、入社前はそれほど気にする必要はないと感じました。

──最後に、入社を検討している方にメッセージをお願いします!

僕自身も未経験からの転職で、大丈夫かというところも多かったのですが、そんな僕でも楽しく仕事ができているので心配しすぎる必要はないと思います。

「こうしたい」という意見をとてもフラットに聞いてくれる会社なので、やりたいことや“こうなりたい”と言う理想を持っている方にぜひ入社してもらえたらうれしいです。

──ありがとうございました!

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