150名規模の企業で働くエンジニアから見る、15名規模の企業のエンジニアチームの強みとは

       
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DX領域のNo1プラットフォームを目指し、Webに関する相談カウンター「Web幹事」やシステムに関する相談カウンター「システム幹事」を運営している株式会社ユーティル。現在ユーティルでは、一緒に働く副業エンジニアを募集しています。

そこで今回は、副業エンジニアの横道さんと正社員エンジニアの村西さんに、現在の業務内容の分担や関わり方、本業と副業との違いなどを話してもらいました。

Part1.横道さんのユーティルでの業務について

・採用サポートと開発サポートに関わる

・Facebookでのメッセージがきっかけ

Part2.横道さんから見たユーティルについて

・リソースをフル活用できているところが強み

・今やっている仕事を楽しみながら続けていきたい

・「自立」という能力が求められる

横道 勝信(よこみち・まさのぶ)

2007年に電気機器メーカーに入社後、IT系専門学校にて学び、2014年株式会社ウィルゲートにWebエンジニアとして入社。現在、ウィルゲートで開発部門の部長として働きつつ、2021年7月よりユーティルに技術顧問として関わる。

村西 美音(むらにし・みお)

株式会社オリエンタルランドにて接客業に携わり、その後受託開発会社へ転職。Webシステムの開発に携わった後、2021年7月に株式会社ユーティルに転職。※詳しくはこちら:入社4ヶ月で見積もりシュミレーターの速度改善に取り組む。基盤作りが好きなエンジニアの仕事

採用サポートと開発サポートに関わる

──早速ですが、現在副業として関わっているユーティルでは、どのような業務を担当しているのでしょうか?

横道:業務内容は、大きく分けて採用サポートと開発サポートの二つです。

採用サポートでは、現在ユーティルのひとりエンジニアである村西さんが7月に入社したばかりということもあり、一緒に面接に入りながら僕が候補者の方に根掘り葉掘り聞き出しています。あとは、どのような基準で評価すべきかや、候補者の方への質問の仕方などのアドバイスも行っていますね。

これから開発チームを作っていくフェーズということもあり、理想のチームを意識した時に確認しておくべきことなどは、現在もう少し大きな開発組織に所属しているからこそできることかもしれません。

村西:採用の部分では、私の面接の仕方なども横道さんにフィードバックいただいています。他にも、プロジェクトの進行管理や、私の開発スケジュールを組むところといった業務面での計画の部分もやってもらっています。

──本業との違いや規模感の違うユーティルならではの面白さは感じますか?

横道:本業の方でも採用に関わっており、面接官もやっているのですが、事業フェーズがかなり異なっているので、違いと面白さを感じています。本業は150名ほど所属している会社ですが、ユーティルはまだ20名程度。企業のフェーズによって、必要な人材やスキル、会社のどこを魅力として推すのかが異なるので、その違いを実感できるのは面白い点だと思います。

──本業と副業とでは業務の向き合い方に違いはありますか?

横道:「本業だから、副業だから」という枠では捉えていないんですよね。なので、どこまでやり込むかといった線は引かないようにしています。

とはいえ、もちろん会社の規模が異なりますし、ユーティルはまだルールや制度も整っていないフェーズなので、その部分を整えながら採用や開発を考えていかないといけないところは違いだなと思います。

村西:時間外でも社内の人間かというくらい、レスポンスを早く返してくださるんですよ。横道さんの方からいろいろ提案していただくこともあり……。「副業だから自分の依頼されたことしかしない」のではなく、メンバーのひとりとして関わっていただいています。

──なるほど。ユーティルではどういう働き方をしているのでしょう?

横道:本業があるので、朝と夜、そして土日で働いています。代表の岩田さんが大体日曜日に稼働されているので、岩田さんと話すのは日曜日が多いですね。誰もいないオフィスで二人であれこれ話したこともありました。

──基本的には、村西さんと岩田さんとの連携が一番多いですか?

横道:はい。ただ、現状は本格的に動けていないのですが、既に動いているシステムのリプレイスを担当しているので、今後は全員と関わることになっていくと思います。

Facebookでのメッセージがきっかけ

──ちなみに、横道さんはどういった経緯でユーティルに関わることになったんですか?

横道:いきなり岩田さんからFacebookの申請が飛んできたんですよ。急で驚きましたけど、「どこかのIT企業の社長さんだ」と思ってOKするとメッセージが送られてきまして。「直近でCTOが辞めるので、そういう部分をサポートしてくれる方を探しています。ぜひ助けてください」と。そのメッセージがきっかけでした。

村西:熱意と圧倒的な行動力で採用する部分は岩田さんらしいですよね。

──本格的に関わり始めたのはいつからですか?

横道:2021年7月からなので、社歴でいうと村西さんとほとんど一緒です。

──現状、ユーティルの副業エンジニアは何名いるんでしょうか?

村西:横道さんと、横道さんに紹介していただいたインフラエンジニアの方、そしてSalesforceの方がひとりと、マーケティングチームにフロントエンドエンジニアの方がひとり入ってもらっています。全部で4名ですね。今この方たちのおかげで成り立っているので、社内に最低でも4名は欲しいですね。

──具体的に、横道さん(副業)がいて助かっている部分はどのような点ですか?

村西:まずは人員不足を補ってもらっている部分です。CTOが抜けるタイミングで私と横道さんが入ったのですが、どちらかが欠けていたら厳しい状況になっていただろうなと感じています。

──副業メンバーが入ることで良いと感じていることはありますか?

村西:本業の会社のやり方やノウハウを持ちながら、現在のユーティルに必要なことを考えてもらえたり、今ならどうすべきかを一緒に考えたりできるところがうれしいです。今のユーティルにない視点が入ってくることが、副業メンバーがもたらしてくれる大きな部分だと実感しています。

あとは、副業メンバーに入っていただくことで、社内に何が足りていないのかが具体的に見えてくるところも良い部分だと思います。

──ひとりではやはり厳しいと感じますか?

村西:厳しいですね。現状、横道さんがプロジェクトの要件定義や計画立てをやってくれています。私ひとりでサービスの開発をしながら同時進行できるかというと厳しいなと思うので、とても助けていただいています。

リソースをフル活用できているところが強み

──副業メンバーとして関わる中で、ユーティルはどのような組織だと思いますか?

横道:ユーティルには私含めた副業メンバーや、スポットで入っている方が多くいるのを見ているので、そういったリソースをフル活用できている会社だと感じます。そこを上手に活用できているから、現在の事業の加速度に繋がっているのだと思いますね。

──上手に活用しているというのは、事業フェーズが変わっていくから同じ人が関わり続けているのでは回らないということですか?

横道:それももちろんですし、事業を展開していくうえで、サービスに沿ったスキルを持った方が必要になってくると思うんです。そういう方の採用も、固定化されたリソースの中でやると厳しいと思うので、その点においても上手に活用しているのはないでしょうか。こういうリソースの獲得方法もあるのだと気づかせていただきました。

──ユーティルはかなりバリューなどを大切にしていますが、そういう部分に慣れるまで時間がかかったりはしましたか?

横道:元々、最初の段階でどのようなところを重視するかの擦り合わせを岩田さんと行ったこともあり、ズレは感じませんでした。そもそも、ユーティルの雰囲気や大事にしている価値観が本業と通ずる部分があったので、違和感を感じなかったのかもしれません。

──これまでのスタイルと近しかったんですね。

横道:そうですね。主体性についてはウィルゲートでもユーティルでも言っていますし、ベースが一緒だったのでよかったのだと思います。

今やっている仕事を楽しみながら続けていきたい

──入社5ヶ月ですが、これまでに面白いと感じたことや今後チャレンジしたいことはありますか?(※取材は2021年11月)

横道:現状関わっているところに面白さを感じているので、会社や開発チームを成功までどう持っていくかということを、今の業務を通じて楽しみながら目指していきたいと思っています。

村西:私も入社してから初めての大きなプロジェクトになるので、どのように横道さんとやっていこうかなと考えているところです。これからが楽しみです。横道さんの技術を間近で学んで盗みながら、鍛えていきたいと思っています。

「自立」という能力が求められる

──最後に、ユーティルにはどのようなメンバーがマッチすると思いますか?

横道:ユーティルに限った話ではないと思いますが、フェーズとして一人ひとりが考えて動けないといけないので、「自立」という能力はとても求められると思います。

あとは、大企業や大きなベンチャー企業は、特化したポジションの方が多いですが、ユーティルではバックエンドもフロントエンドも幅広くやらなくてはいけないですし、プロジェクトを回すような能力など総合力が求められるので、そういったスキルを上げていきたい方が向いていると思います。

村西:岩田さんが「エンジニアの力を最大限事業に活用したい」「エンジニアだから出来る事業提案があるはず」と思っているようなので、開発チーム主体で動いていきたいですね。そういったことが出来る方に来ていただけたらうれしいです。開発から盛り上げていきたいですね。

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